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メンタルスキルとは

グレッグ・スタインバーグ博士 ゴルフ心理学マスタリング認定コース メンタルスキル Oct 23, 2021

メンタルスキルは、5〜7つくらいの心理スキルのカテゴリーに大別できます。今回は、ゴルフ心理学の視点から5つのスキルを紹介します。これらのスキルは、スポーツサイコロジストで ある Dr. グレッグスタインバーグによって開発された講座科目からの抜粋です。 

① 不安・緊張感対策、② アウェアネス、 ③ 自信、④ モチベーション、そして、⑤ 注意集中力の5項目から構成されます。ゴルファーを念頭において開発されたレッス ン項目ですが、その他のスポーツやビジネスの場 面においても有効です。特に、どのようにしてプ レッシャーに対する有効な心理的対策を立てるかの貴重な学習になります。

不安や緊張感は誰しも経験することで、その経験自体は、生理的および心理的にネガティブではありません。しかし、その刺激をどのように個人が解釈するかで、勝負の場(競技大会や重要なビジネス交渉時など)において違いが出ます。アウェアネス ( 意識、気づき) に関しては、不安対策や自己の集中力を高めるために、自己の思 考や言動、そして実際の行動に対する自覚からトレーニングに入っていきます。自分自身を知ることから始まり、「今この瞬間」=マインドフルネス( 今現在において起こっている経験に注意を向ける心理的な過程))を習得して、その次に、集中力を高めるトレーニングを行います。

また、目標達成には、継続的なモチベーショ ンの維持も重要です。ですから、落ち込んだ時、 やる気が出ない時に、自分をどのように元気づけ、モチベーションを上げるかなどの学習とサポートを行う必要もあります。これらを学習、実践の場で何度も試行錯誤しながら、心と身体でその方法をマスターしていきます。その結果、自己のベストパフォーマンス、あるいは、ピークパフォーマンスが発揮されることでしょう。

さらに瞑想脳波計を使って、ゴルフの集中力を高めるトレーニングも可能です。このトレーニングを通して、自己の脳波がパフォーマンス 中にどのような状態であるかが分析できます。

このアスリート用のメンタルトレーニング方法は、アリゾナ州立大学のスポーツ心理学者であるデビー・クルーズ氏によって開発されました。当オフィスでは、クルーズ氏のチームからトレーニングを受け、彼女の開発したプログラム を採用しています。具体的には、左脳と右脳のバランスを良くするトレーニングですから、右 脳を強化してイメージ力を高めるのにも有効です。